方言の想起

「(target word)が書いてある。」

例えば、北関東方言では「行く」が「いぐ」となる場合がある。


湘南方言では「行く」は「いくべ」と表現される。これは「Let’s go」、「Do you want to go?」、「I go」の意味合いを含む。個人的な湘南方言の経験は横浜市内の高校におけるものであり、方言はあまり使われておらず、「いくべ」くらいしか聞かれなかった。そのため湘南方言の話者(横浜出身)は、キャリアセンテンスを使用する際、東京方言で話すと考えられる。

北関東における調査結果によれば、target wordにおいて大きなアクセントの違いは見つからなかった。しかし、北関東に在住した経験からすると、若い世代も方言を使用、もしくは標準語を用いていないことがわかる。従って、carrier sentenceを用いた調査は、方言の収集に十分ではない可能性がある。

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